扉の向こう側。
恵比寿の雑居ビルが建ち並ぶ中
そこに隠れ家。
扉を開けるとそこには

サロン、そこは日常とは違う別世界。
たくさんの石に囲まれながら
のんびりお茶を飲みながら、ゆっくり見ながら
石をこよなく愛する人達の束の間の癒しのひととき。

優しい日差しに包まれて、普段何気なく見てる石達に新たな発見も見出したり。
どこからともなく自然に会話が弾みだす。
和
サロンとは知的な会話を楽しむ場所を意味し、
情報が集結する場所である。
ミスリルのサロンは石談義を楽しむ場所であり、
また石の情報が集まる場所でもある。

アットホームな雰囲気の中で多くの方が集いました。
今回もっとも多く取り交わされた会話
「どれも良くて悩む〜〜><」
「この石で悩める数があるうちが華。悩め〜悩め〜(笑」
だったのですが。
今回最も多かった瞬間

「どれも素敵だけど、やっとここまで絞りました!あ〜でもどっちにしょう!!」
作り手である研磨する側にいる私たちとしては、
石に対してもお客様に対しても常に真剣勝負してるつもりですが。
そうやって悩んでいただけるうちが華だと気がつかされました。
この瞬間が一番うれしかったです。
ーこの話に連動した番外編ー
一点、ひっそり仕込んだカットの綺麗な石がありました。
けしてレアでもなければ、いたって普通の石ですが、
カットが変わってたので手にとられる方が多かったのですが、
やはり嫁入りするのも早かった。
某お客様「予算あったら欲しかったんだけどなぁー」
そこへカット好きの別のお客様が登場。
ミスリル「あ…さっきまで面白い石があったんだけど…」
カット好きのお客様「ええええ?!欲しい!」
某お客様「あれはよかったねぇー」
ということで急きょ、作った研磨士へ電話。
ミスリル「明日までに作って!」
研磨士「えええええええええええええええええ?!」
ミスリル「求められてるうちが華wwww」
研磨士「えぇw 待って待って!」
ミスリル「明日までには無理か…」
研磨士「そうじゃなくてねぇー…」
ミスリル「ん?」
研磨士「どうやったか覚えてない」
(o゜◇゜)え?
どうやら神降臨しちゃった瞬間だったらしい…
↑
実はよくあること
次回につづく。
(結構長い面白話なので後日気が向いたら書きます)

あちらこちらと笑顔のこぼれる素敵な瞬間を多く見かける事ができ、至福の時でした。
笑顔と笑い声が絶えないサロンでした。
- 2016.06.09 Thursday
- イベント
- 11:22
- comments(2)
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- by ミスリル
もうじき『秋の陣』開催日が近づく(笑)。
ルースのカット、沢山あるけどカットによってルースの印象がガラリと変わる場合が。
ふぅ〜ん、とスルーしてみる時もあるし、ある特定のカットで目に留まるとか、そのカットのルースで探したり。
私の場合、ペアシェイプ。
ペアシェイプのインペリアルトパーズのペンダントを買ってから 滴型というかペアシェイプ型カットのルースを探してしまふ(笑)。
何というか、綺麗な形に見える気がして。